昭和50年5月宮崎市の郊外に小さな白亜のクリニックを開院し、当初は医療過疎ともいえる地域で連日150人を超す患者の診療に明け暮れました。
ある日往診先で見たあまりにも惨めな患者の姿に胸がつぶれる思いをしたことがきっかけで病院を増築することにしました。その後はいかに高齢者により良い医療と医療環境を提供するかを追及してきました。
皆様にもぜひ藤木病院を訪ねて職員教育は勿論、療養環境にいろいろな工夫が凝らされているのを見ていただきたいと思います。廊下幅、面会ロビー、家具類、病院内の美術作品類、病室や院内のカラーコーディネートの面白さを楽しんでください。
これらは私たちが5度に亘る北欧やドイツ、フランス各地の医療、福祉施設研修で患者や高齢者に優しい療養環境を学んで来た成果です。
30周年記念行事を済ませ今後は介護保険患者や高齢者の在宅療養に向けて老人福祉施設の整備を考え、地域医療を一層充実するために後継者への上手な引継ぎを計画しているところです。
いつまでも「親切、優しく、丁寧に」、「全ては後輩や地域のため」をモットーに頑張って行こうと思っています。
誠和会理事長 藤木 浩